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11.ビット数と表せる数字の数

 

前のページで、数字をひとつづつ増やしながら、十進法と二進法の対応を見てきました。二進法の桁数のことをビット数と呼ぶこと、数を増やすと、そのビット数が増えることもわかったと思います。

そこで今度は逆に、ビット数を増やすと、表せる数がどういう感じで増えるかということをつかんでいただきます。

 

また別画面に行きますので、ここをクリックしてください。

 


 

別画面で見たように、二進法の世界では、桁=ビットが一つふえるごとに、扱える数が2倍になることがわかりました。

何ビットで何とおりの数になるか、一覧表にしてみましょう。

 

この表は、左がビット数、右が扱える数です。ここでは「細かさ」と表現してみました。では、その細かさの欄を読みくだしてみましょう。

2-4-8-16-32-64-128-256… (にー、よん、ぱー、いちろく、ざんにー、ろくよん、いちにっぱ、にごろ…)。麻雀の好きな方はおなじみですね。麻雀は点数が倍々になるゲームですから、二進法と同じ数の並びになるんです。

1〜8ビットの2〜256と、16ビットの65536くらいは覚えておいて損はないと思います。

 

(制作/著作 かないまる 2000年8月20日)

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