T2000:張りの実際
初稿 111101
その3) 一本目の2。ボックスの開始まで。
続いて右メインに進みます。
手引きしてあったメイン1番のスターティングクランプをはずし、マシンで引きなおします。
右メイン6番まで同じように張ります。左半分と同じように、一本張っては前のメインをはじいてテンション抜け事故を防止します。
右メイン6番が終わったら一度5番メインのクラウンでUターンし、そのあと7番メインを張ります。
メイン7番の次は最初のクロス(18番)です。メイン7番終了はクラウンワイヤの下から上。最初のクロスはメイン7番の上。クロス終了のクラウンは再び下から上です。
ここで、かないまるはクランプを交換しました。画像のとおり左のクランプと右のクランプが別のものになっています。
クランプのページに書いたとおり、かないまるはメインのピッチでクランプを変えています。メインはどんなクランプでも張れますが、クロスはメインとピッチが合っていないと張りにくいからです。
クランプの不適合に途中で気付いた場合、スカッシュは幅が狭いのでいつでも交換できますがテニスのラケットは早めの決断が要りますので、メインを半分くらい張った時点でピッチを確認し、違っていたら交換しています。
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