ま と め | ![]() |
ま と め |
最後にまとめとして、ホームAVで映画を楽しむ場合、制作者の意図どおりに楽しむキーポイントだと私が思う点を列記しておきます。
映画はスクリーンの回りの物体が目に入らないのが理想です。大画面と暗くすることとどちらがマストかといえば、どちらかというと暗くすることかもしれません。
映画の仮想現実感へのチャレンジはワイド化から始まりました。画面の端を視界から追い出す事と、トロッコ移動のカメラワークで立体感を出したのだそうです。
その次に映画が行ったのが、音による空間の立体構成で、単に迫力を出したり後ろから音が聴こえるという事ではなく、心理的な表現にも使われていて、現在非常に重視されています。
ですから家庭でも音の立体感の再現は重要で、映画鑑賞の深みを大きく左右する力を持っていると思います。
よく「映画は一回見たらおわりだ」という人がいます。これは十分なクォリティーで鑑賞していないからではないでしょうか。
私も国際線の飛行機のなかで映画を見てしまった場合、その映画をもう一度みたいと思わないことに気づきます。後日LDで見て全然違う印象でびっくりしてしまうこともよくあります。
これは、画質/音質に見るべきものが無いため、ストーリー的な面しか鑑賞のポイントがないからです。
とにかく、良い画質、音質で鑑賞することにより感動した映画は、何度も見てもやはり感動しますし、繰り返し見たいと思ってしまうものなのです。
スクリーンのイメージ |
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