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 ま と め 



 ま と め 

最後にまとめとして、ホームAVで映画を楽しむ場合、制作者の意図どおりに楽しむキーポイントだと私が思う点を列記しておきます。

  1. 部屋を暗くすること。

    映画はスクリーンの回りの物体が目に入らないのが理想です。大画面と暗くすることとどちらがマストかといえば、どちらかというと暗くすることかもしれません。

  2. 良質の音響を使う事。

    映画の仮想現実感へのチャレンジはワイド化から始まりました。画面の端を視界から追い出す事と、トロッコ移動のカメラワークで立体感を出したのだそうです。

    その次に映画が行ったのが、音による空間の立体構成で、単に迫力を出したり後ろから音が聴こえるという事ではなく、心理的な表現にも使われていて、現在非常に重視されています。

    ですから家庭でも音の立体感の再現は重要で、映画鑑賞の深みを大きく左右する力を持っていると思います。

  3. できる限り良い画質で観る事

    よく「映画は一回見たらおわりだ」という人がいます。これは十分なクォリティーで鑑賞していないからではないでしょうか。

    私も国際線の飛行機のなかで映画を見てしまった場合、その映画をもう一度みたいと思わないことに気づきます。後日LDで見て全然違う印象でびっくりしてしまうこともよくあります。

    これは、画質/音質に見るべきものが無いため、ストーリー的な面しか鑑賞のポイントがないからです。

    とにかく、良い画質、音質で鑑賞することにより感動した映画は、何度も見てもやはり感動しますし、繰り返し見たいと思ってしまうものなのです。



 スクリーンのイメージ 


以上、かないまる邸のリビング兼用のホームAVについて解説してきました。最後にダイニングテーブルの上に広がるスクリーンのイメージをご紹介しましょう。
 

homeAV

私はこの画面を、リビングの反対側のソファーにもたれたり、横になったりして鑑賞しています。

ダイニングテーブルが邪魔でないかと思われるでしょうが、実際は床に寝そべってもほとんど問題になりません。
 






かないまる邸のホームAVのページはこれでおわりです。ごらんいただきありがとうございました。

引き続きQ&Aをごらん下さい。なにかヒントが得られればさいわいです。

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