99年7月11日公開
5)停電対策
ちょっと横道にそれますが、停電対策について触れておきます。
私はずいぶん前からUPS(無停電装置)を入れています。バッテリーを使ってパソコンを停電時のデータ破壊から救うものです。
画像は現在使っているもので、松下製。充電容量の割に安価なのでこれにしました。高さ15センチくらいのものです。内部の1/3はシール型の鉛蓄電池です。
このUPSは、仕事中に急に停電したときにデータを守るため、AC電源で動く2台のパソコンをぶら下げてありますが、ISDNを導入するとき、TAも無停電の仲間に入れました。停電しても電話が使えるようにするためです。
MN128は電池バックアップが付いていなかったのですが、導入当時バッテリーバックアップのあるTAはNEC製など数えるほどしかなかったと思います。
これに対して、MN128-SOHO-SL11は単3電池を6本内蔵させることができます。
これで、ポート1だけバックアップして、2時間まの待ち受けと1時間の通話が可能だそうです。もちろんこの程度で十分かどうか難しいところです。
かないまる邸では相変わらずUPSの下に入れていますので、何時間停電してもまず大丈夫ですが、以前は議論の余地も無かった部分で、ずいぶん改善が進んだものだと思います。