グロメットの交換
(続き)

初稿 111029


スカッシュラケットのグロメット。「サイドのグロメットはあまり交換しない」と書いたばかりなのに、同じ友人から「サイドのグロメットがおかしいんだけど」と連絡が入りました。

この友人、約二カ月でストリングを切ってしまうパワースカッシャーですが、あまりにパワーがあるせいで、ストリングの側圧でグロメットをちぎってしまったようです。

珍しいといえますが、大変美味しいお話しなので、早速交換しながら画像を撮りました。




いやー、見事にちぎれてますね。グロメットが砕けています。一部はフレームの中に落ちたようで、ラケットを振ると小さな音でカラカラいいます。



交換はトップグロメットより簡単です。グロメットはストローが長いグリップ側をまず差し込みます。2〜3穴はすぐに入りますが、すぐにフレーム内部でぶつかりますので、あとはひと穴ずつ丹念にキリで呼んで内側のホールから出して行きます。



装着完了です。


ワザ編の目次を出す

目次を表示する

かないまるに戻る