ノット編
ノットについて
初稿 111025
更新 120629
ノットとは結びのこと。ストリンギングではストリングの開始と終了に作る結びのことをいいます。
ストリングの終端に使うノットをタイオフノットといいます。一本張りではメインの中央から張りますので、ストリングの両端は両方ともタイオフノット (終端用ノット) となります。
二本張りの場合はメインは一本張りと同じ状況です。クロスは、ラケットの端から張り始める場合と、それ以外の場所から張る場合のと二通りがあります (後者はかならずしも中央スタートとは限りません)。クロスを端からスタートするとき以外は両端はともに終端なので、タイオフノットを使います。
二本張りでクロスをストリング端から始める場合は、開始専用のノットを使います。これをスターティングノットをといいます。代表はフィッシャーマンズノットです。USARSAの標準ノットも使えるようです。USRSAノット (ダブルヒッチノット) はパーネルノットの変形ですが、意外にもタイオフにもスターティングにも使えるオールマイティーなノットです。数年後にはメジャーになっていると思います。
今回(120630)、パーネルノットの図がまちがっているというご指摘をいただきましたので修正しました。また真のエイトノットが完成しましたので該当ページを改訂しました。これに合わせて、ほかのノットも全部更新しました。
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