普通の一本張りの張り方
その4
テニサポ・パターン
初稿 120620
サイドアームをできる限りグリップから遠い位置にするには、パターンを少し修正して、クロスのスタート点を一つ下げる方法があります。
つまりショートサイド終端からクロスへの移行 (A付近) を、「1」ホールで開始。ロングサイドは「2」ホールを採用します。
このパターンは渋谷のテニスサポートセンターが採用している方法です。ここではテニサポパターンと呼んでおきましょう。
テニサポパターンでのスターティングクランプとサイドサポートの関係です。
サイドサポートがラケットのより中央付近になりますので、ラケットの変形が防止できるよいパターンです。
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以上は意識的にちゃんとサポートをセットアップした場合ですが、なにかの事情でサポート位置が自由にならない場合もテニサポパターンかゴーセンパターンのどちらかが使えます。
どうしても、どちらでもだめな場合 (あるのかな) は、ロングサイドをスターティングクランプで仮止めして、ショートサイドを先に張ってもほとんど問題ないと思います。
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