ウィルソンのローラーグロメットラケット
ハイパーハンマー5.6
ゴーセン張り
初稿 151011
川端張りに続き、ローラーグロメット・ハイパーハンマー5.6にゴーセン張りをしてみます。
かないまるがずっと愛用していたハイパーハンマー3.1は、メインストリングが扇形になっていて、全てのメインがスロートのところに集まっています。そのためゴーセン張りは適しません (川端張りはできます)。
これに対してこの5.6はストリングが枡目なので、普通にゴーセン張りができます (同じシリーズのラケットなのになぜこんなに違うんででしょうね)。
3.1が飛びすぎることから、ここのところ主力に使っていたウィルソンファイブは打感のよい川端張りで常用していましたし、5.6の最初の張りもそうしました。では5.6にゴーセン張りはどうなのか。試してみることにしました。
までパターンと張り方ですが、検討の結果、ゴーセン張りの解説のページのとおりにすればよいことがわかりました。ただし注意が一点。それは必ずラフ面を上にする必要があるということです。
一応パターン図です。ゴーセン張りの解説のページと全く同じですが表裏を間違うとストリングがローラーにかかりません。それさえ守れば、あとは通常ラケットと同じです。
もし間違えてローラーにかからなかったら、クロス開始のホールをひとつずらしてテニサポ張りに変更すればそのまま張り続けることができます。
無事ローラーにかかったところです。
張りあがりました。
前回の川端張りで少し固かったので、今回のテンションは50-48にしました。ゴーセン張りとローラーグロメットの相性もよいのか、なかなかよい打感でボールが飛んで行きました。
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