ウィルソンのローラーグロメットラケット

ハイパーハンマー5.6に
川端張りを試みる

前編

初稿 151010


1)ハイパーハンマー5.6とは

以前ご紹介した3.1。その後やや飛びすぎることに悩み、同じウィルソンのファイブというダブルス用ラケットを使っていました。

でももう少しパワーが欲しいなと思っていたところ、3.1と同じころ作られた、もう少し筋力のある人向けの「ハイパーハンマー5.6」というのをオークションで見つけました。状態もよさそうだし、送料込みで3000円くらいなので落札してきました。



5.6はこんなフェイスです。3.1がやや奇抜なフェイスをもつのに比べると、一見普通のラケット。



でもフレームにはローラーが組み込まれていて、3.1の同類であることがわかります。



また3.1同様、ショートサイドが指定されています。ローラーハンマーはこの指定を守らないとローラーにガットがかかりません。トップを上にして、ラフ面を見て右反面をショートサイドとします。ラフ面を上にしてゴーセン張りとおなじ容量で張ることができます。

では川端張り(ATW)を使って上から下には張れないのか。張れます。実際に張り、記録を作りましたのでご紹介します。

後編

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