楕円型ラケット
ダンロップ エアロジェル 4D エリート
柔らかいラケットに非常に向くパターン
初稿 120117
4) T2000風ボックスB (クロス部分上から下) (参考パターン)
これも実験パターンです。全ページ3)の、T2000風のボックス張りの欠点は二つ。タイオフストリングが4番クロスになってしまうことと、オーバーダンプ感です。そこでクロスを上から下へ張り下ろすようにしたのが、次のパターンです。ボックスループも一個減って二回になっています。
張り方は、
- (7) ショートサイドを4番メインをスターティングクランプで仮止めします。
- (9)〜(12) 緑色のボックスを一周張ります。
- 仮止めしてあったス4番メインを引きなおし、スターティングクランプを外して固定クランプし、メイン6番として張り、5番メインにタイオフします
- ここでテンションをさげて、クロスのテンションにします。
- (14)〜(17)オレンジ色のボックスを一周張ります。
- (19) 右一番メインと残りを張ります。
- 残りのクロスを上から下に張り上げます。
このボックスBは、先端のクロスがタイオフストリングになる問題はありません。変形もとても少ない。でもまだオーバーダンプ感が残りました。柔らかいスチールを固めるような周回ボックスは強すぎて、強度の弱いダンロップのフレームでは制振材として効いてしまうようです。
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