かないまるの カルス培養土 園芸 草のカット方法のご紹介 1) 芝バリカンによる方法 初稿 211223
カルス培養土は堆肥の費用がかからず、有機物は再利用するのでゴミも出ません。しかし有機物はカットしないと長すぎて、培養土になったとき邪魔になります。 家庭園芸でも鉢が多いと200リットルくらいの培養土を作ることがよくあります。ある程度の規模の菜園や花壇をやる場合、腐葉土や堆肥を混ぜればよかった従来型の培養土とくらべて、有機物の切断はカルス培養土でもっともネックとなる部分でしょう。 やまかなファームさんページを教えてくれた先輩も、動画の調子で80リットル作ったら、有機物をハサミで裁断するのが大変で手の皮がむけたそうです。 実際、第一ロットでは草をカットしないで仕込みましたが、発酵の途中に掘り出して観察した際、「これは培養土として使いにくいな」と思い、ふるい分けた草を芝バリカンでカットしました。 これは「07)第一ロット その4) 最終仕込み (11/18〜20実施)」で紹介してあります。
この方法でもまあいいのですが、発酵中の有機物には土がついているのでバリカンの刃にはよいとはいえません (研ぐのは簡単だし刃も高いものではないですが)。
そこで現在は、仕込み前に動力切断するようにしています。 現在芝バリカン法と垣根トリマー法を使っていますが、本稿では芝バリカンを使う方法を動画でご紹介します。 次へ 目次へ かないまるwebトップへ #防蟻防腐材 #有機リン系 #オルトラン |