片々雑事 14
(178)記念品を発送しました。その他今後の予定など。
(100531記載)
いやー、いろいろ遅れてしまって申し訳ないです。実は体調を崩していました。健康維持のためにやっているスカッシュの疲れが、その週のうちにとれないようになってしまったほどです。風邪気味なのかトシなのか。トシだといやだな(^_^;)。
で、まだ完全ではないですが、痛いのを我慢すれば (やだね) なんとかなるところまで来ましたので、ネジまいて行きたいと思います。
まず「リンク切れ発見イベント」のお礼のSA-CDを、昨日(5/30)に発送しました。何人かの方に「どうなっていますか」とのお問い合わせをいただきましたが、すみません。やっとできました。参加してくださったみなさんは、届くまでもう少々お待ちください。
コンテンツの予定としては、
- 藤田恵美さんの新作camomile smileの製作状況、先日のライブの様子のご紹介
- NHKふれあいホールでの公開イベントのセットアップ情報の公開。
- いよいよ発売の迫ったNHKのBD、小沢征爾のブラームス試聴インプレッション
- AV関係のQ&A特集
- TA-DA5500ES勉強会、続編
を予定しています。
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早速ですがカ藤田恵美さんのカモミール・スマイル関係の情報を二つアップしましたのでご覧ください。
もう一つ
というコンテンツを準備中です。最近会社の承認が要るコンテンツばかりになり少々重たいので、フリーに書けるものとして考えています。かないまるが仕事で使えるレベルの音質を発揮する「高音質PCのかんどころ」みたいな記事になります。部品入手の点などでそのままみなさんが作れるかどうかはともかく、興味は持っていただけると思いますし、参考にもしていただけると思います。
そんなわけでボチボチ復活しますので、引き続きよろしくお願いします。
(177) リンク切れ発見イベントは、4月末日で終了とさせていただきます
リンク切れ発見イベント (4/2開始)
にご参加いただきありがとうございます。SA-CDプレゼント枠はまだ残っていますが、新規参戦者はもう一週間近くありません。リンク切れが少なくなってきたということでしょうね。そこで、枠に未達でも4月末でイベントを終了させていただくことにしました。5月連休に入ったらメールを整理して、参加者のみなさんにSA-CDの送り先をお尋ねするメールを出させていただきます。
今回のイベントでは延べ300件以上のリンク切れ報告をいただきました。重複をまとめても150件くらいになっていると思います (正確な件数は、もうわかりません(^_^;))。
現在は当サイト内のリンク切れはほぼ終息。ぽつりぽつりとご報告が続いているのは、外部のリンク先のページがなくなっているケースだけになってきました。
外部リンクはこういうイベントをやらないと報告なんてこないのが普通ですが、結構ありましたね。特に蕎麦のページが多くて、そば粉、醤油、みりん、道具など軒並み総崩れでした。ほとんどが独自サイトへの引っ越し時に旧サイトからのリンクを作っていないのが原因です。旧サイトのコストがそんなに大きいとも思えませんから、折角張ってもらったリンクを大切にしていないということですね。商用リンクなのにね…。
心が痛むのが2008年に亡くなった石碾屋さんのページです。リンクさせていただいたurlは全て現存しているのでリンク切れではないんですが、中身が通販業者のページに書き換わっています。乗っ取りかしら…。
蕎麦関係ではかないまるがホームページを通じて麺棒の作り方を学んだ平林さんも
亡くなっていますが、このページは管理している方がいらっしゃり生前のときのまま公開されています。こういうケースに出会うと自分が死亡したときのページ管理を考えないといけないなあと思います。
サーバ会社がページを管理してくれるといいんですけどね。そのうちそういう業者がでて来るかもしれませんね。
(176)リンク切れ発見イベント
(100403)
既報のとおり、かないまるHPは独自ドメインになりました。
サーバを引っ越したので当然リンク切れが発生しますが、一人ではつぶしきれないのでみなさんのお力を借りることにしました。100402の夜に突然開始したリンク切れ発見イベント。以下はトップページに出した表示です。
------最初の告知------
かないまるは独自ドメインに引っ越しましたが、引っ越しの結果結構リンク切れが発生しています。自分で100%発見するのは大変なので、是非発見に協力してください。
というわけでリンク切れ発見イベントを行います。お礼はSA-CD。3件以上発見してくださった方にさしあげます。ただしタイトルはヒミツで受けとるまでのお楽しみとさせてください。手持ちのサンプル盤などで使い切らずに少量ずつ余っているものを差し上げます。先着20名様。お一人様何件発見しても一枚でお願いします。
発見したらこのページの一番下のフォームから送信してください。ではメールをお待ちしています。
---草木も眠る丑三つ時---
うひょー。みなさん大変な勢いで発見メールありがとうございます。どっさりリンク切れ報告をいただきました。ありがと〜(^^)/゛。
さて、4/3 3:00am現在20名様を超えました。用意した記念品のSA-CDがなくなりましたが、あと7枚探してきました。引き続きお願いします。
---夜が明けて---
4/3 7:00amになりました。6時過ぎに修正が一段落したので、ファイルをアップロードしましたが、総計300個弱のリンク切れが修正できました。
そのうち250個程度は旧サーバ5箇所を渡り歩いた名残でした。多いのは今回引っ越した@niftyとサーバB絡みですが、中にはもう2年以上前に転出したサーバへのリンクもありました。
そのほかの50個弱は、フォルダ構成を変えたりページめくりコンテンツをフレームコンテンツに変えた名残だったり、外部リンク先がなくなっていたものだったりでした。こういうのは定型的な変換ではなおらないので、みなさんの精力的な発見に感謝します。
かなり修正が進んだので、ここからは発見というより発掘という感じになりますが、SA-CDはまだありますので引き続き発見をお願いします。
さて、修正作業はみなさんのメールと競走でしたので徹夜作業になりました。これから寝ますが、目が覚めたらまたメールがたくさん来ているのでしょうか。もし記念品が終わってしまったらごめんなさいね。メールの送信時刻で先着順、あと4名様です。
なお、記念品のSA-CDのある方は、後ほどメールで送付先をおたずねします。メールをいただいた時点で入れ違いで修正済みだったものも、発見数としては有効ですのでご安心ください。
それではお休みなさい。
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で、午前11時目に目が覚めましたが、メールは一通も来ていませんでした。夜中の騒ぎがウソのようです。リンク切れがほぼつぶせたのかな。それとも土曜日の朝はみなさんPCから離れているのかな。
今現在、まだSA-CDは4枚ありますので、引き続き発掘にチャレンジをお願いしますね。
(175) 2010年6月〜7月発売の、NHK作品のBD情報が入りました
(100331)
快調に優秀作品をリリースしてくれているNHKのBD作品。6月〜7月に小澤さんのBDを怒濤のごとく発売してくださるそうです。話をお聞きしてビビリました。鬼だ!。小遣いが足らなくなる
(´`;)。
というわけでいただいた情報をご紹介しましょう。
NHKが放送用に収録して放送した公演のBD化ですが、希少性の高い公演や「ソフト化してください」と言われ続けたのを一気にBDとDVDで発売することになったそうです。ご紹介しましょう。
まず6/25にBD-BOXが発売されます。品番はNSBX-14723。税込み29,610円。お小遣いが…。
内容は以下のとおり。
1)
ブラームス「交響曲 第2番」
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ (2009年9月 松本文化会館)
ショスタコーヴィチ「交響曲 第5番 ニ短調 作品47 革命」
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ (2006年9月 松本文化会館)
〔特典映像〕本編映像のほかに、指揮者固定カメラ、オケーストラ全体撮影カメラでの別映像コンテンツを収録
2)
ヤナーチェク 歌劇「利口な女狐の物語」
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
(2008年8・9月 まつもと芸術館)
3)
「ロストロポーヴィチ 75歳 最後のドン・キホーテ」
(ドキュメンタリー番組/2002年放送)
R.シュトラウス 「ドン・キホーテ」
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ チェロ演奏:ロストロポーヴィチ
(2002年9月 松本文化会館)
ドボルザーク 「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104」
J. B. バッハ 「サラバンド」
演奏:NHK交響楽団 チェロ演奏:ロストロポーヴィチ
(1995年1月 サントリーホール)
4)
ベートーベン「交響曲 第7番」
ケナン「夜のひとりごと」
演奏:ボストン交響楽団
(1989年12月12日 サントリーホール)
マーラー「交響曲 第9番」
演奏:ボストン交響楽団
(2002年4月20日 ボストン・シンフォニーホール)
5)
BOX特典DISC(約30分)
○小澤征爾指揮 NHK交響楽団 ベートーヴェン「運命」第一楽章
○「悲愴入門」小澤征爾自らチャイコフスキー「悲愴」を解説
1)と2)は 幻想や悲壮と同じように、リニアPCMのサラウンド音声付き。
3)は「ドンキホーテ」のみ サラウンド音声付き。
4)はステレオ音声のみだそうです。
作品のプロデューサであるNHKエンタープライズ小林さんのお話では、「小澤征爾さんが 今年9月1日に75歳の誕生日を迎えるのをお祝いするという意味で、小澤さんと共に 音楽を作ってきた仲間というテーマで4つのタイトルを構成してみた」そうです。
サイトウ・キネンとの演奏は、心意気の知れた仲間たちとの演奏という感じですね。ロストロポーヴィチは2年前に80歳で亡くなりましたが、この演奏はまに彼が残した素晴らしい贈り物だそうです。
ボストン交響楽団は小澤さんが音楽監督として30年間苦楽を共にした中での演奏で、ベートーベン1989年の若々しい男性的な小澤さん(54歳)の活力に満ちた演奏。マーラーは2002年(67歳)の演奏で、音楽監督としての最後のコンサートを収録したものだそうです。どちらも音声はステレオ2チャンネルのみですが、映像はハイビジョン収録だそうです。
「ここ20年間の小澤征爾さんの芸境の変化を記録していると同時に日本のハイビジョンの歴史そのものでもあるように思えてきた」とは小林さんの今の気持ちだそうで、本当に発売が楽しみです。
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さて、各BDは、特典ディスク5)をのぞき、単品でも発売されます。
まず「ブラームス 交響曲第2番/ ショスタコーヴィチ「革命」 ( BD : NSBS-14719 )が、BOXと同時発売。発売が早いのでこの作品はジャケ写をいただきました。まだ仮だそうですが、公開していいそうですのでご紹介しましょう。
BOXのと同じ内容だそうですが、昨日お聞きした話では「いままで同様にすばらしい本編」に加えて、〔特典映像〕で入れたブラームス第3楽章を固定カメラがとても面白いそうです。それもカメラは二台分あります。つまり三楽章は本編+特典×2の三通りの収録になっているわけですね。
ひとつはオーケストラ全体を撮影したカメラ映像で、コンサート目線になりますね。音は本編と同じものがついているそうです。
もう一つは小澤さんの指揮している姿を固定カメラで納めたもので、音は左右が入れ換えてあるそうです。つまり演奏者側からの配置になっているわけです。
近々単品盤のテスト盤を聴かせていただけることになりましたので、聴いたらインプレッションをご紹介しましょう。
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そのほかの三枚は7月23日発売予定だそうです。
(100605時点で、このBDの発売日は、サイトウキネンが未定。その他二枚は8月27日に変更になったようです)
NHKクラシカル 小澤征爾 サイトウ・キネン・オーケストラ ロストロポーヴィチ/最後のドンキホーテ ほか
〔BD:NSBS-14720 ¥7,140(税込)¥6,800(税抜)/DVD:NSDS-14716 ¥4,935(税込)¥4,700(税抜)〕
NHKクラシカル 小澤征爾 ボストン交響楽団 マーラー「交響曲 第9番」 ベートーベン「交響曲 第7番」
〔BD:NSBS-14721 ¥7,140(税込)¥6,800(税抜)/DVD:NSDS-14717 ¥4,935(税込)¥4,700(税抜)〕
ヤナーチェク 歌劇 「利口な女狐の物語」小澤征爾 サイトウ・キネン・オーケストラ
〔BD:NSBS-14722 ¥8,190(税込)¥7,800(税抜)/DVD:NSDS-14718 ¥7,140(税込)¥6,800(税抜)〕
(174) かないまるホームページの引越しが完了しました。
(100424追記)
この下でお話しした「かないまるホームページの引越し」が完了し、順調に運用しています。新しいurlは
http://kanaimaru.com/
となります。従来のurlも全てのページへのアクセスでリンク切れはせず、何らかの表示をするようにしてありますが、特にトップページは自動的に新ページにジャンプします。でも、今後かないまるをご紹介いただくときは、上記の新urlでお願いいたします。
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(100326記載分)
引っ越しがほぼ終わりました。@niftyのファイルを、一年前からkanaimaru.comドメインになっていたサーバAに統合。その後、サーバBのファイルもサーバAに統合し、気づいた範囲のすべてのリンクをメンテしました。
普通サイトの引越しはファイルを全部コピーすれば終わりですが、かないまるは @nifty、サーバA、Bを連結したサイトだったので、サーバ間のリンクが絶対アドレスジャンプで書いてありました。なので引越しと同時にリンクを書き直さないとリンク切れしてしまいます。HTMLファイルだけで1000個近くありますので、本当はサイトを閉じて作業をしたいところですが、いつ忙しくなるかわからないので公開した状態でメンテしました。
まだリンク切れがあるかと思いますが、引越し元の全部のHTMLファイルを「引っ越しました情報」に書き換えましたので、とりあえず迷子にはならないと思います。
まあモトが複雑なので、トップページに戻るリンクが直接ではなくて二回相対ジャンプするためにページが開くのがほんの少し遅いものもありますが、まあ実用範囲でしょう。二回ジャンプを一回ジャンプに変更する処理は、いずれゆっくりやります。
あとはサイト内ジャンプなのに、ジャンプ先が「knaimaru.com」への絶対アドレスで書いてあるものがありますが、まあ「knaimaru.com」を変更することは将来あり得ませんので、このままでいいでしょう。
まだリンクがおかしいところがかなりあると思いますが、自力で3月末までに修正。その後はみなさんに発見をお願いするイベントを開催の予定です。
今回の引っ越しの記録はこちら
(173) かないまる満12年経過。独自ドメインへの引越し開始。
(100323)
かないまるホームページは開始から12年経ちました。干支で一回りですね。
最初に@niftyにFTPで送信したのは、トップページと
お子さまのページで、98年3月9日に登録しています。
@niftyのホームページサービスは拡張子の制限がほぼ全くなく、漢字ファイルでもokなど、とてもフレキシブルでいいんですが、欠点は容量が100MBしかないことです。増量はできますが、増量単価が今どき論外に高価。
そこでかないまるは、Yahoo!、fc2などの価格の安いサーバをサブサイトとして使ってきました。リンクでシームレスにつないでいるので、読者のみなさんは気づかないでしょうが、アドレス欄を観ていればサーバがころころと変わるのが分かったはずです。そして3年前(2007年)の1月からは国内の安定したサーバを使ってきました。
サーバBが先に借りたもの。現在主力はサーバAです。特にサーバAは蕎麦ページの動画などサイズの大きいコンテンツでパンクしないように契約したもので、将来的にここに集約するつもりで、一昨年独自ドメインを取得しておきました。サーバAだけで1.1GBもファイルがあり、@niftyとサーバBを加えた「かないまるの総容量」は現在約1.3GBです。
さて従来は、トップページのある@niftyのサーバで新規コンテンツを公開し、更新がなくなって落ち着いたら別のサーバにまとめて移動という感じで運営してきましたが、とうとう @niftyが満タンで、新規ページが作れなくなってしまいました。
そこで独自ドメインになっているサーバAに全コンテンツ集結し、トップページのURLを変更することにしました。
新しいURLは、http://kanaimaru.com/ となります。今お読みのページのURLは http://kanaimaru.com/zakkan0f.htm ですね。先頭が同じということは、同じサーバ (つまりサーバA) 上にコンテンツがあることを意味します。
いままでのかないまるのトップページのURL http://homepage3.nifty.com/kanaimaru/ は、基本的に今後も使えるようにしますが、アクセスすると新しいURLに自動的にジャンプするようになっています。
トップページ以外の@niftyへの直接リンクも現在はつながりますが、いずれ切れます。各コンテンツの先頭ページくらいはジャンプ処理をしたいとは思っていますが、どこまでできますか。
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というわけですので、みなさんのサイトで旧サーバの個別ページに直接リンク張っている方は、URLの先頭を、http://homepage3.nifty.com/kanaimaru/ から http://kanaimaru.com/
に変更してください。印刷物などで紹介してしまった場合は御連絡いただければ、そのページから該当新ページへのジャンプ処理をします。
なお今回は@niftyをサーバAへ統合しましたが、落ち着いたらサーバBもAに統合します。
(172)ことしも確定申告が終わりました
(100321)
確定申告がすみました。今年は
「e-Tax」というのに挑戦。無事申告が終わりました。
e-Taxでは医療費の内容を領収書ごとにwebから入力すれば、その領収書の提出が不要となります。でもかないまるは、紙の申告書での場合と同じように、領収書一式とその合算を記述した明細書とを提出しました。
理由は領収書の点数が多いからです。e-TaxではWEB上の指定の場所に領収書の内容を入力すれば領収書の添付を省略できますが、高額医療などで領収書の枚数が少ない場合はいいですが、かないまるの場合は無理。
かないまるは、医療機関での受診や調剤医薬品のほかに、薬局で買った大衆薬 (胃薬、目薬、風邪薬など) 、交通費 (電車代、駐車料金) も申請します。まず月に二回、夫婦で病院通いをしていますが、これだけで診療と調剤で100枚程度の領収書となります。交通費が50回。歯医者、眼科、子供が風邪をひいた、それやこれやで医療費の項目数は400以上。これを全部webページに入力するのは絶対に無理。入力するまでもなくやめました。
実はそういうふうになっていると聞いて電子申告をあきらめようと思ったんですが、一応申告書作成ページを開いたら、医療費の合算値を入力する箇所がちゃんとありました。領収書や明細書は別途提出する必要がありますが、これなら紙申告と作る書類の手間は同じです。よかった。
そこで例年どおり明細書を作り、領収書と一緒に税務署に提出。金額だけ申告書に入力して電子申告完了。書類の提出は郵送でokですが、かないまるの場合は徒歩3分で税務署なので、夜間受け付けポストにいれてきました。
申告と提出は、最終日の3月15日午前零時を少しまわったところで一丁上がり。ちょっと疲れましたが、昼がつぶれないのはいいですね。
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ところで今回e-Taxにしたのは、1月に
非接触 ICカードリーダ/ライタ が結構安くなっているのをみて衝動買いしたからです。クレジットカードからエディへのチャージもできるので、なかなか便利なものです。

リーダー/ライターは3000円弱。電子証明と住基カードで1000円。合計4000円くらいかかります。でもe-Tax申告をすると、国から5000円出ますので、これでオツリがきます。
もしかすると、医療控除が0円でも (あるいは控除対象額に達していなくても)、e-Tax申告だけすれば5000円が還付されるんじゃないかな
(^^;)。医療費が簡単な場合は、源泉徴収票の内容と家族の生年月日を入力するだけですので、試す価値はありますよ。
医療費を計算する明細書というのは
こんな感じ。
この例は行数が非常に少ないですが、かないまるの場合はこれが何百行というエクセルの表になっています。各行の具体的書き方は、
かないまるお、本人、○×市 サクラ薬局、内科薬代 2340円、0円
かないまるお、本人、○×市 梅医院、内科治療代、1200円、0円
かないまる子、配偶者、○×市 ダイエー△□店、バファリン(頭痛治療用)、600円、0円
といった具合です。病院薬局の所在地は所番地は書いてません。大衆薬の領収書には所番地は書いてないのが多いので、書き始めると手間が大変です。大衆薬は「治療」目的を書いておきます。紙書類での提出時代に、この程度の書き方で税務署で何度もチェックを受けて受理されていますので、今回も全く同じにしました。
エクセルは、項目はすぐ上と同じ内容はコピーされるようにしておき入力の手間を省きます。予め領収書を似たもの同士分類しておけば、事実上金額をどんどん入れていけば入力が完了します。金額は右欄外に累算列を作り、ひとつ上の累計とその行の医療費を合算して表示させています。この列の一番下が「支払った医療費」になります。
なおエクセルは行をコピーしたりして入力行を増やしたりできますが、関数がずれやすいので明細書が完成したら、エクセルをコピーして金額を全部1円に変えて、一行1円ずつ増えることを確認すると完璧。そのためにも累積行は表示しておくのがいいです。
なお病院に通うための交通費も医療費ですが、交通費は別に集計のための明細書 (「医療を受けるための交通費の明細表」と命名) をつくって添付しています。、合計額を明細書に記載しています。
(171) 医療控除制度の考察
(100321)
去年も書きましたがまだ考えがまとまっていませんでした。理解が進んだので、医療控除について考えを書いておきたいと思います。
医療費は10万円を超えると、確定申告をやるとお金が戻ってきます。分かりやすく言うと、10万円を超えると、それ以上の医療費が割引になるのです。その率は自分の所得税率です。
自分の所得税率というのは、下記の表の%の値です。
所得ゾーン | 課税される所得(Aとする) | 所得税の計算式
所得×税率−控除額 |
ゾーン1) | | 195万円以下 | A×5% |
ゾーン2) | 195万円超 | 330万円以下 | A×10%−97,500円 |
ゾーン3) | 330万円超 | 695万円以下 | A×20%−427,500円 |
ゾーン4) | 695万円超 | 900万円以下 | A×23%−636,000円 |
ゾーン5) | 900万円超 | 1,800万円以下 | A×33%−1,536,000円 |
ゾーン6) | 1,800万円超 | | A×40%−2,796,000円 |
この表の特長は「所得×税率-控除額」になっていることで、ごく一般的な表記です。
ここで所得税率20%の人は所得の20%の税金を払っているような気がします。しかしそれより上記の控除額だけ少なく、本当の税率は一般的に自分の所得税率より低くなります。でも医療控除は (10万円を超える部分の) 所得税率20%の人はキッチリ20%割引になるのです。
ここで上の表の「控除額や税率の変わり目」の人が損をしている感じがすることがあると思いますが、そんなことはありません。所得税というのは、年間所得を 0〜195万円、195万〜330万円、330万〜695万円、695万〜900万円、900万〜1800万円、1800万円越えの6ゾーンに分けます。そして各ゾーンごとに、下から5%、10%、20%という税率を掛けて、それを合算したもので、グラフにするとこんな感じになります。

グラフを見て分かるように、累進課税は所得0円で税額0円からスタートして、税率ゾーンごとに税率を変えながら積み上げて合算される連続した折れ線カーブです。自分の所得税率というのは、自分が属しているゾーンの傾きですが、実際に支払う税率は、0から自分の所得のカーブ上に引いた直線の傾きで、自分の所得税率より必ず低くなります。ただグラフを作ってみると、ナチュラルな自然増加カーブに比べると、年収400〜700万円のあたりがちょっと高くしてあるような気が…しますけどね(^_^;)。
とにかく所得税の累進性はこのグラフが本質です。しかし折れ線カーブのままでは計算できません。そこで式を変換して「金額×税率−控除額」になおしているのです。たとえば年収543万円の人はゾーン3)に入ります。下からグラフを追って累積計算すると、
ゾーン1) 0〜195万円→195-0=195万円、に5%を掛けて97,500円 …@
ゾーン2) 195〜330万円→330-195=135万円、に10%を掛けて135,000円 …A
ゾーン3) 330〜695万円→543-330=213万円、に20%を掛けて426,000円 …B
というゾーンごとの部分税金となり、税金の総額はその合計で 658,500円とります。この計算は大変ですが、式を変形してみます。
税額=@+A+B
=(195-0)*0.05+(330-195)*0.1+(543-330)*0.2
=195*0.05+135*0.1+543*0.2-330*0.2
=195*0.05+135*0.1-330*0.2+543*0.2
=9.75+13.5-66+543*0.2
=-42.75+543*0.2
=543*0.2-42.75
=所得×税率−控除額
というわけで、部分税率を積み上げた式は「所得×税率−控除額」に変形できるのです。控除額というのは、計算をたやすくするためだけのものに過ぎません。ネットで調べると「率が変わる境目で、給与所得控除額がいきなり変化しないように、調整が行われています」とか「分岐点の僅か1万円で大きく所得税額が変わらないようにしているのです」なんて書いてありますが、そもそも累進課税の算数が分かっていないわけです。相続税や贈与税も同じ形式ですが、仕組みは全く同じです。
まとめると、
税金は少しの所得の変化で急にガクっと変化するものではない連続した折れ線カーブだということ。
ゾーン2以上の人は自分の所得金額より下に税率の低いゾーンを含んでいて、その部分は低い税率で支払っていること。
そのため税金は、所得に税率を掛けたものより必ず低い金額になること。
ということです。実際は各種控除でさらにひくくなりますが、それについては後述。
では医療控除は、なぜ,使った金額(から10万円をひいた額)に自分の税率を掛けた金額が戻るのでしょう。それは所得控除が「
その金額だけ所得がなかったことにする」という方式だからです。なので、たとえば医療費を15万円使うと、5万円だけ「所得がなかった」ことにします。
そうすると、
これはゾーン3)の部分(式でいうとBの部分)だけを減額することになります。だから5万円に税率20%を掛けた1万円が戻ってくるわけです。所得がゾーンの境目にいる人は、それぞれのゾーン部分に該当する税率で計算した合算が戻ってきます。
考え方を変えると、医療費が10万円を超えると、自分の所得税率で割引これた金額で医療を受けたりクスリが買えたりするのだといえます。たとえば医療費が10万円を超えた年収500万円前後の人は、
1500円の太田胃散分包を、20%引きの1200円で薬局で買えるということなのです。
そうすると、収入の多い人ほど割引が大きいことに気づきますね。年収1800万円以上の人は、なんと4割引でクスリが買えたり医者にかかれるわけです。一方年収330万円以下の人は1割引きにしかなりません。そもそも国が医療を補助するのなら、国民全員平等な率のほうがよさそうです。ちょっとへんかも。
そういう意味では扶養控除も全く同じです。子供を育てるのは低収入の人ほどきびしいと思いますが、38万円の扶養控除で減額される税額は、上に書いた医療控除と全く同じ減額構造なので、高所得者のほうがたくさん補助になります。
こちらの方は、子育て支援や高校授業料無償化で定額で給付し、その変わりに扶養控除を削るという方向になり始めていますが、正しい方向のように思えます。でも、だったら医療費の支援も所得控除ではなくて定率還付にすべきかも。
(170)キクチのスクリーン「stylist」を試用中です
(100121)
かないまるの初期のコンテンツ
「かないまる邸のホームAV」でご紹介したように、かないまる邸のスクリーンは、キクチ科学研究所のMALIBU/MI80型を使っています。反射面素材にスチュワートとキクチで共同開発した反射生地素材を使ったもので、自然で暖色に強い表現が持ち味。マット系のなかでもとりわけ評価の高い定番モノです。 いまでもイベントでスクリーン枠の右下に「maribu」というロゴがあったら、このスクリーンです。もちろんソニースタイル大阪もマリブです。
さてかないまる邸のマリブは電動ですが、その電動モータが壊れたようで、昨年末くらいから正円回転しなくなり、偏心したような回転を始めました。それがこの正月明け、ブレーレイ大賞の審査で一日に何度も上げ下ろしをしたら症状が悪くなり、最後に「ウ〜ンウ〜ん」とやっと巻き上げたあと動かなくなりました。
このスクリーンは峰松さんがカデンツァを立ち上げる前に導入したものですし、峰松さんとは少々疎遠なので (なにも買わないですみません(^_^;)>峰松さん、お元気ですか)、しょうがないのでキクチさんに事情を説明するメールを出しました。
そうしたら早速飛んできて症状をみてくださり、即入院となりました。
さて、入院されてしまうとこちらは仕事になりません。最新の映画はみておかなくてはいけませんし、デモシーンの発掘も大切な仕事です。
そこでキクチさんに相談したところ、日頃マリブを応援している点を勘案して、現在主流の「stylist」というスクリーンを試用させていただくことにしました。試用ですのでインプレッションを書かせていただきます。
その前にとりつけの様子。

電動ではないので本体は軽いもので、営業の矢後さんが軽々と持ち込んでくれました。
これがロゴ。ここ数年はアワードをずっととっている優秀スクリーンです。フロアおきのアップタイプと天井つり下げ式があります。今回のは天井つり下げ式です。
取り付けはまず天井取り付けブラケットから。マリブを取り外した空間は余裕がありますが、三管式の焦点を意識して、ほぼマリブのスクリーン位置にとりつけました。
スクリーンはブラケットに引っかけて、ビスで止めるだけ。一人で十分作業が可能です。
とりつけ完了。立派なもんです。電動ではないので専用の引っかけ棒で引っ張って降ろしますが、家庭用には十分ですね。

早速鑑賞 (撮影方法の工夫で映像面以外の部分が明るくなっていますが、実際は真っ暗です)。かないまる邸はまだ液晶化していません。会社ではHDMIを使えないと仕事にならないのでWH200になりましたが、かないまる邸はまだD50です。焼け具合が実によく、飴色の色調は今も変わりません。特にHDになってからは、アンプで全部のフォーマットを1080iにして接続できるので、SDとHDの切り換えが大変という、このプロジェクタの最大の難点からも開放されました。
で、色味ですが、矢後さんはまず三管の発色に感動していました。ここ2〜3年三管をみていなかったそうで、その表現力に絶句。「どうよ。液晶では出まい」「。う〜ん。まいりました。こんなにいいんですね、三管」。
でもそれはスクリーンがいいからともいえます。
かないまるの感想としては発色域が広く、特に白ピークの力強さは特筆ものだと思いました。三管D-50でこのメリハリはすばらしい。D-50は発色はあざといわりに白はそれほど強く出るほうではない感じですが、それでこれですから液晶にはとてもマッチするでしょう。とくかくピカっときます。
一瞬ゲインが高いのかと思いましたが、ゲインは0.9なんだそうです。マリブが1.3ですから、輝度はむしろ低いんですね。なので反射コントラストがとてもいいんでしょう。発色もマリブの柔らかい、ある意味やや渋い色乗りとは違い、スキっと見せるタイプ。色が薄いわけではないんですよ。しっかりと色は見せてくれます。
あと暗部がいいですね。
昨晩は、一家でターミネータ4を一本みましたが、ものすごくくらいシーンのなかにかすかに人やロボットが動くシーンの続出で、これはもう液晶には嫌がらせとしか思えません。かないまるが結構いいと思ったわりにはこの作品は評価が低いですが、液晶ではこの暗部では評価が出にくいのかもしれません。ところが三管+stylistは、暗闇にうごめく人々を見事に表現してくれました。相当なものです。これは。
サイズにもよりますが、15万円前後で買えるそうなので、お勧めできますね。
(170) HDD引越しの実際
(100110記載)
では引越しの実際です。
1.引越し先のHDDの接続
Thinkpadは内蔵ドライブは一個ですから、何からの方法で新しいHDDを外部に接続する必要があります。USBアダプタが一般的ですね。かないまるもパラレルATA(IDE)用は持っていますが、SATA用は持っていなかったので、今回購入しました。

これが中心となるアダプタ部分。見てお分かりのとおり、2.5/3.5インチIDEとSATAのドライブをUSBに変換できます。
接続はこんな感じになります。SATAと3.5インチは付属のACアダプタで給電、2.5インチパラレルATAはバスパワーのみで動作します。「裸族」とは名付けたものですが、常用するものではないものの、今回のようなHDD間でのファイルコピーにひとつもっていると便利ですね。
2.引越しソフト
引越しソフトはいくつか商品がでていますね。かないまるも「コピーコマンダー」というのを使っていました(バージョン7を所有)。しかしThinkpadの引越しを行ったらエラーになり起動しませんでした。
コピーコマンダには無償サポートがありますが、初回から三カ月間有効。で、その権利を使っていなかったので相談しようと思ったんですが、次のバージョンが出て三カ月たつと無効なんだそうです。
いやー、それはないだろうと思いますよね。絶対に。次のバージョンがどうとかは、前のバージョンの商品を買ったユーザには関係ないことです。サポート不能になってきたときは別として、「新しいの出したからね、三カ月であなたは期限切れです」みたいなのは、たぶん権利侵害に当たるのでは?。基本的に不愉快ですね。
しょうがないのでフリーソフトを探したら、いいのがありました。「EASEUS Disk Copy」というフリーソフトです。
こちらに基本的なソフト紹介があります。ソフトはこのページから行くなどで入手してください。かないまるが使ったバージョンは
こちらにバックアップしてあります。
使い方は、付属のCDイメージをCD-Rに焼いて、このCDから引越しソフトを起動します。
この画面で Disk Copy で次に進めば全部コピーをしてくれます。
コピー中の画面。四角い画面が塗りつぶされて、緑のバーが右までいけばおわります。今回の場合、80GBをコピーするのに10時間かかりました。何のワザも使わずに、地道にこつこつとコピーするんでしょうね。
コピーが終わったら、コピー先のHDDをThinkpadに納めて電源をいれます。じゃん。ちゃんと起動しました。コピーしたバックアップ領域も生きていました。
これでコピーコマンダーは不要ですね。早速ごみ箱に捨てました。
3.パーティション操作
コピー後のパーティションは、元のHDDの大きさです。つまり80GB。HDDには空き領域があるので、Cドライブを160GBいっぱいに広げておきたいものです。そこでやはりフリーソフトの、EASEUS Partition Manager というのを使いました。
分かりやすい解説記事はこちら。 かないまるが使ったバージョンは
こちらにバックアップしてあります。
このソフトは、Symantecに吸収されて無くなったPartition Magicそのもののようですね。あり得ないほどできがよく、個人使用ならフリーです。
操作は簡単。まずリカバリ領域のあるFAT32の領域の中央をマウスでドラッグして右端に寄せます。次にOSの入っているNTSCのパーティションの右壁をマウスでドラッグしてHDDの容量いっぱいまで広げます。あとは「Apply」ボタンをクリックすればおしまい。
広々としたCドライブ。生きているリカバリ領域。なんて幸せなんでしょう(^_^)。
(169) HDDの引越しをしました(概要)。
(100109記載)
この年末年始は、この新しい中古X60 (WindowsXPがクリーンインストール状態)に一つ一つソフトをインストールしていました。実は落札後一週間というクレーム期限内に済ませる必要があり、大まかなところは年末の休日をつぶして二日で済ませました。いつもだと一週間くらいかけてのんびりやるんですけどね。急いだので目が痛い。眼科に行ったら「ドライアイですね」。ヒアルロン酸の目薬を処方されました。
それはともかく、久しぶりにゴミソフトのない気持ちのよい状態ですが、正常でスタートしたこの時点で、直ちにHDDを換装することにしました。
換装する理由は、
の三点です。
換装の詳細は後述するとして、HDDの様子を、以前のPCの40GB、今回のPCの換装前の80GB、換装後の160GBとで比較してみましょう。

40GB

80GB

160GB
これは、ハムズソフトの smart checker miniというツールで、使用時間や、動作状況を表示したものです (本来はHDDの健康状態を表示するソフトです)。
まず壊れた旧PCの40GBと、落札品に入っていた80GBは、電源投入が同程度ですが、使用時間は3倍程度違います。これはかないまるの旧PCがモバイル使用中心だったのに対して、オークションで入手したものはデスクトップ使用が中心だったことを意味すると思います。
次に動作モードですが、40GBと80GBの対応転送モードはUltra SATA/1500とありますから、いわゆるSATA1ですね。1500bps(190MB/s)の実力があります。しかし実効転送モードはUltra DMA/100 (100MBPS) と表示されています。これは、パラレル ATA モードエミュレートで動作しているということでしょうか。
新PCに160GBのHDDを入れた状態では、これがUltra SATA/3000対応にあがります。つまりこのHDDが、SATA2規格のドライブであることがわかります。Thinkpad X60は、発売時期から考えてSATA1機器ですから、SATA2のドライブを放り込んで大丈夫かという相性問題がないとはいえません。でも、何の躊躇もなく「動くだろう」と思い買ってきましたが、結果はちゃんと動いています。
不思議なのは、幻の規格「Ultra DMA133」で動いているように表示されていることです。DMA133はSATSと重なったため中途半端に終わったモードですが、エミュレーションモードには生きているのでしょうか。
と思っていたら、いつのまにか現在は Ultra DMA/100 (100MBPS) に表示が変わりました。表示がいいかげんなのか、ノーコンで動作が安定していないのかは不明です。
換装の結果、Windowsの起動時間やファイルの展開は速くなりましたので、目的は達したと思います。
換装の詳細は別途。
(168) 壊れたThinkpad をツクモに買い取ってもらいました
(100109記載)
たまに落ちるとはいえ、一応動いているX60sは、X60の立ち上げ中はずっとそのとなりにいました。しかし、環境移動後は不要になります。で、実はツクモの3年延長が1/20まで残っていました。これは年末に気づきましたが、修理してもらえばオークションに正常品として出せます。

環境移動が済んだのでさっそくツクモに持ち込み。すると修理不能。この場合、経過期間に応じた保証の上限の金額が返ってきますが、今回は34209ポイント (1ポイント1円) がツクモEXカードにつきました。
このモデルのオークションの相場は、2.5〜2.8万円ですから、これはラッキーです。
しかも故障品は廃棄するとういことで、HDD、メモリ、バッテリーなどを全部はずしてもらってきました。三年前にも同じ経験をしましたが、そのときは全部回収されてしまいました。担当者によるんですかね。オークションなら全部装着して出品ですから、これまたラッキーです。
まずバッテリーは、5100円で新品を購入したばかりで、これはそのままX60で使えます。実はX60sのバッテリーは壊れて買い換えたばかりだったのです。X60用も新調したのでバッテリーは二本になりましたが、電源のないところで長時間仕事をするのに、これはこれでいいのです。
HDDは自分では使わないので、オークションに出品中。明日終了ですが、現在でも結構いい値がついています。4000円くらいになるかなあ。メモリ256MB×2はさすがに商品価値がないので、これは廃棄ですが、今は1枚だけX50についています。
そんなわけでオークションで処分するよりは、1万円以上費用が回収できて、X60を使えるようにするのにかかったお金は全部回収して、少し余りました。最近痛い出費が多かったんですが、少しフトコロが暖かくなりました。
(167) 愛用の Thinkpad を取り替えました。
(100107記載)
2009年末に愛用のThinkpadが突然死しました。使用中に電源がドンと落ちて画面が真っ暗になるんです。頻繁ではないですが二回発生。電源スイッチを入れるとちゃんと起動するんですが、出張用に使うには不安なので、同じ時期のものをオークションで入手しました。
比較表です。
| 型番 | CPU | メモリ | 無線LAN | 指紋センサ | 重さ | 発売日2006年 |
壊れたもの |
Thinkpad X60s
(1705-96J) |
Core Solo U1300
(1.06GHz) |
256MB
(256MBを増設) | なし | なし | 1.27kg | 7月 |
オークション品 |
Thinkpad X60
(1706-49J) |
Core Duo T2300
(1.66GHz) |
512MB
(256MBを増設) | あり | あり | 1.44kg | 2月 |
いずれも2006年発売のモデルで、X60sとX60は外観はそっくりです。
壊れたものは、2月に発売後、シリーズ最軽量・最低価格を狙って7月に追加されたモデルで、指紋センサや無線ALNA 省いたモデルです。まあ確かに必須のものではないですが、売れなかったようですね。ツクモでバタかれていたものを買いました (新品なのに保証などは中古品扱いでした)。
今回ゲットしたもの、X60シリーズの最上位機種です (あとで追加されたビスタモデルは別として)。
まずCPUが格段に速い。メモリが従来環境と同じ512MBでも全然速い。空きスロットがあるので 手持ちの256MBを増設してみたらかなり速くなります。なので、早速2GB (1枚) をオークションで調達。現在到着待ち中です。合計2.5GBになる予定。
無線LANもいいですね。三年前にX60sを入手したころは欲しいと思いませんでしたが、最近はつながる環境が多いので無線LANカードを指していました。でもカードは飛び出しているので気をつかうんですよね。内蔵はやはりいいです。
重量は170グラム増えたわけですが、重くなった感じはしません。最近は二倍容量のバッテリーをつかったりしていますので、その重量のほうがジワっと効きます。
というわけで、結果的にシリーズ中最低ランク品から、最高ランク品に入れ換えた感じですが、格段にいいですね。
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さて、「なぜVAIOじゃないんだ」という声もあるでしょう。
理由はかないまるが親指シフターだからです。VAIOで親指シフトが使えれば喜んで使いますが、ちょっと難しいのです。
今どき正規親指シフトキーボードを搭載しているノートPCははまずないので、親指シフト入力にはエミュレータを使います。かないまるはJapanist2003に付属しているものを使っています。で、JIS配列キーは親指シフトの配置とは使うんですが、上の画像のようにキーボードの中心から正三角形を書いて、空白キー、変換キーが下辺の頂点にかかれば、エミュレータで完全な親指シフト入力ができます (少しずれていても、慣れれば使えます)。
Thinkpadのキーは実はこの点で昔から非常に具合がよく、OASYSのパソコン通信ソフトであるAutoComの開発者もThinkpadを使っていました。そのころ打鍵させてもらいましたが、キーの感触がとてもいいので、いつかは使いたいなとそのとき思いました。高かったので、当時は使えませんでしたが。
このキー配置は、現在でも富士通製のノートPCはだいたいこうなっています。まさか親指シフターへの配慮ということはないでしょうけど。あと、かないまるは2002年〜2004年ごろは松下のレッツノートを使っていました。トラックボールがついているB5ノートで、PCとしてよいものを探しているうちに、これが上の画像同様に完全な正三角形ができていることに気づいたのです。おそらく設計者が親指シフターだったのだろうと確信しています。
Thinkpadはそのあとですね。2004年後半からかな。新品は換えないので中古を買いました。T23だったと思います。そのあとがX60sで、X60が3台目です。
がいずれも中古なのでキーキーは表面がつやが出るほど使われていて、そこを叩くと少し渋さがあります。しかし親指シフトで叩いてみると、新品同様の打感が残っています。通常入力とではキーを叩く角度が違うからでしょうね。
(166) 年賀
(100101 トップページに記載)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
恒例の家族総出の年賀状ですが、今年は主役を変えて「かないまる邸」の登場です。97年4月に竣工ですから今年は13年目に入りますが、外装を全部きれいにしました。ちょっと出費はかさみましたが家屋の寿命が延びますから、これでまた安心して住めます。
今年は傷んできた壁紙を張り替えようかな。畳も換えたいし。おー、また出費が。
いや大丈夫なんです。改修費用は必ず要りますから貯金してあるんです。新しい畳み。わくわく
(^_^)
では今年もよろしくお願いいたします。
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