050810 更新
050330 初稿
1.発端は健康診断
かないまるは、2005年1月の健康診断で血糖値がなんと271を記録しました。一カ月後にもう一度同じ値が出ると「糖尿病」と診断される値です。
おまけに中性脂肪やコレステロールも非常に高く、医者が「よく動けますね」というほどでした。入院しても不思議でないレベルだと言われました。そういえばとても疲れやすかったです。
一応薬が出てアマリールという薬を一日一錠飲み、完全禁酒して臨んだ一カ月後。血液検査では一応血糖値が117まで下がっていました。しかしヘモグロビンA1Cという指標が「9.7%」でこれがよくない。正常値は4.3〜5.8%です。
この指標は過去一カ月の血糖値の履歴が残る指標で、食後の血糖値が高いと下がらないのです。血糖値は検査前に絶食すれば下げられるので、最近はA1Cが重視されるとのこと。
2.桑の葉茶との出会い
このころパソコン通信仲間のオフ会がありましたが、この席で「かないまるさん、桑の葉茶がいいですよ」 と進めてくださる方がいらっしゃって、早速試すことにしました。
いろいろ買ってみると、値段や美味しさがさまざまあることがわかりましたが、とにかくいろいろなのを試しながら、一日6リットルの桑の葉茶を毎日飲み続けました。今から思えば、そんなに飲まなくてもいいんですが、とにかく一カ月後に再検査。
3.医者がぶっ飛ぶ成果
医者がぶっ飛びました。血糖値はもちろん、中性脂肪、γGTP、コレステロールのすべてが、あと一歩で正常値というところまで下がっていました。特にすごいのは、ヘモグロビンA1Cが6.9%まで下がっていたことで、医者によると一カ月で3%下がる人はまずいないそうです。
そこで桑の葉茶の話をしましたが、医者はご存じでないようで「へー、」といってました。信じてない。
それからかないまるは毎月血液検査を受けることになりましたが、次の一カ月は医者に内緒で、一日二合程度の飲酒を復活しましたが血糖値が112、A1Cが5.6%。両方下がっています。なんとA1Cは正常値範囲に入りました。つまり桑の葉茶を飲んでいれば、糖尿病的には飲酒可能なのです。
4.その後13キロのダイエット
その後桑茶を飲み続けてみたところ、ダイエットに非常によいことがわかりました。飲酒も一日1〜2合でやめたわけではないんですが、2007年夏までの一年半で13キロのダイエットに成功 (ダイエットの詳細はこちら)。
というわけで、血糖値ダウンに挑戦中の方に桑の葉茶は是非オススメです。
5.オススメの桑の葉茶
さて、桑の葉茶はどこで買うか。なんかこの二年で桑の葉茶は結構有名になったようで、ネット検索するとたくさんの商品が出てきます。
かないまるは数種のものを試しましたが、よいものは結構高いし、安いのはそれなりにひどいものがありました。どうも「桑」に種類があるらしく、お茶にして一日放置すると相当の悪臭を出すものもあります。
良品も多数あるでしょうが、かないまるのオススメはこれです。
試したものの中では一番青クセが少なくて飲みやすい。なにより子供のころ養蚕農家である母親の実家で過ごした夏休みと同じ臭いがするんですね。よい桑の葉なんだと思います。農薬検査もちゃんとしているようです。
かないまるはこの桑の葉茶を、苦そば茶、麦茶と一緒に入れたダイエット茶として、かれこれ二年半飲み続けています。苦そば茶については次項を。ダイエット茶の作り方は、こちらをごらんください。
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