グラフをつくる

ダイエットの成否を決めるグラフの重要性


更新 080412
初稿 080406

1. どのくらい痩せたか

まず、かないまる自身の体重減少状況をごらんください。



これは2005年11月1日から2007年12月31日まで、約800日間の体重を記録したエクセルのグラフ出力です。横軸は日数で、2目盛りで約一カ月になります。

青のラインは平均体重カーブを描画したものです。

このグラフから、

が読み取れます。


2. ダイエットはこのグラフとの対話です

さて、このグラフは、このページを作るためにわざわざ描画したものではありません。過去2年間、毎日見続けてきたものです。なぜこういうものをつくったかというと

ためです。これはかないまる的ダイエットの一番の基本です。かないまるは「飲むだけで痩せるスーパーサプリダイエット」みたいなものは絶対にないと思っています。

かないまる的ダイエットでは空腹感を抑えるために桑の葉茶をを使います。桑の葉茶は糖分吸収阻害や脂肪燃焼促進の作用がありますが、一番助かるのは食欲抑制作用です。

しかし桑の葉茶で食欲が落ちても食べることはできます。胃が食べたがっていないのに脳が食べたがり、それに負けて食べてしまったら絶対に痩せません。

そこで自分の意志をしっかりさせ、暴飲暴食を防止し、目標どおりの減量をするために、このグラフの存在は非常に大きいものがあります。


3.ばらついたデータから傾向を読むのが簡単

エクセルに毎日データを入力するのは、毎日PCを使う人次にはなんでもない作業でしょう。むしろ決まった時間に体重を測定するようなことの方が面倒だと思います。かないまるはダメです。しかしエクセルを使うと

というメリットがあります。

人間は一日の間に体重が大きく変動するので、決めた時間に測らないと体重の推移を把握しにくいものです。しかし毎日同じ時間に体重を測るほどかないまるはマメではありません。面倒なことはダイエットの敵です

そこでエクセルが役に立ちます。とにかく毎日、朝でも夜でもいつでもいいから体重を測り、エクセルに入力すれば、1〜2キロの増減はエクセルが均して描画してくれます。なので何時測ってもいいのです。

もちろん出張中や超多忙期には測定できないこともあります。そういうときは直前のデータを繰り返し記入しておきます。面倒なら空欄のままでもかまいません。どちらでやってもエクセルがグラフをつないでしまいますから、長期的には同じようなものです。




こちらは体脂肪率のグラフです。27%くらいあったのが20%くらいまで落ちています。しかし毎日のデータのバラツキの大きいこと。

これはスタートから600日目まで使った体脂肪率計が古いもので、体内水分量で測定値が変わってしまうからです。600日目以後は性能のよいものに代わったので変動が小さくなっていますが、それでもブレています。

これくらいぶれると、毎日の測定値から傾向を見ることは絶対に不可能です。しかしエクセルで平均カーブを作れば実体が浮きでてきます。

たとえば300日目以後で体脂肪率がどんどん落ちています。実はかないまるは、ここでスカッシュをはじめています。毎週一回激しいスポーツを1〜2時間行った効果です。

このようなことは日々の値では全くわかりませんが、平均カーブを長いスパンでながめていると、自分のカラダの変化がわかります。それがまたダイエットにフィードバックできるのです。



注意 このページに書いてあることを参考にしてダイエットを行った結果、いかなる健康障害が発生しても、かないまるは一切の責任を持ちません
目次を表示する
かないまるへ