日経産業新聞で報道されました。
(090914)
広報発表日の翌日(9/9)に、日経産業新聞で発売が報道されました。それも四段の記事です。
最近はアンプの発表もWEBの速報が早いし内容も詳しですしが、新聞は必ずしも報道されるとは限らないしので、うれしいものです (TA-DA5400ESやTA-DA5300ESは、毎日新聞や読売新聞に登場しているんですよ) 。
そうしたなか、今回のTA-DA5500ESは、なんと日経産業新聞に発表日の翌日に報道されました。
2009/09/09日経産業新聞より
こんな感じ。見出しは「スピーカー、種類違っても」「 一体感ある音に」>
実はこの記事、発表文を煮詰めたものではなく、完全書き下ろしの素晴らしい記事で、その大半をAPMに割いてくださいました。ポイントを引用させていただくと、
通常はフロントスピーカーとその他のスピーカーの種類が違うため位相が異なり、バランスのと れた臨場感のある音を再現しにくかった。
使用前にすべてのスピーカーと付属のマイクを接続した状況で試験音を出し、音の聞こえ方を解析。この分析に基づいて、ソフトを自動的に調整する。
ブルーレイ・ディスク(BD)などに保存した高品位な音声に対応した「HDデジタルシネマサウンド」技術も新製品に搭載する。傘下の映画会社が保有する映画館の音響効果などを分析し、映画館特有の残唇音を再現できるようにした。
といった具合です。「残唇音」という言葉は始めて出会いましたが、ダイアログ・モノローグの残響が残り、映画館らしい感じになっていることを新聞的に表現するとこうなるんですね。
記者さん、ありがとうございました。
日経産業新聞は図書館などに行けば過去の記事を読むことができます。興味のある方は全文をご覧ください。