正月を挟んでいろいろと忙しかったのでご紹介が遅くなりました。2月号の発売が近づいていますね。間に合わなかったらバックナンバーで購入して読んでも損のない記事が出ています。

それは、AVレビュー誌2007年1月号に掲載されたもので、TA-DA3200ESとPS3を組み合わせて聴き、その現状、将来性を語る6ページの大企画。かないまるもカラー顔写真入りで登場しています。



これが先頭の2ページです。文字は読めない解像度ですが、顔写真のでかさがわかります。右下はSCEの石塚さん。PS3をSACDプレーヤとして動かすときのソフトを作り、オーディオ業界にセンセーションを巻き起こしたPS3の音質向上に貢献した立役者です。なお、右上は評論家の山之内さん。左下は同じく貝山さんです。

実は年末のAV月刊誌 (1月号) は、HiVi誌に久夛良木会長が登場。SCEトップならではの大胆な発言で、こちらもTA-DA3200ESが音だし機になっていて、記事も興味深いことになっています。

AVレビュー誌には、図らずも担当者が全員集合という感じ。しかも貝山さんと山之内さんと、評論家をお二人も送りこんでくるという、西山編集長渾身の企画。ひとつの記事に評論家二人というのはきわめてまれなことで、AVレビュー誌の力の入れ方がわかります (対応したかないまるはくたくたになりました(^_^;)

記事は、PS3の12月16日アップデート後の音を、先生お二人と一緒に皆で試聴。その感想を述べ会うところから始まっています。

圧巻は山之内さんの口から出た質問で、「PS3とTA-DA3200ESのくみあわせって、なぜ、今まで聴いたことがないような音がするんでしょう」。

その回答を起点に、オーディオ機器のパラダイムが変わりかねないという時代認識に富んだ迫力ある記事になっています。

ちなみにこの記事は当初4ページの予定でしたが、内容が濃くて6ページに増ページされたという、そんな逸話も残っています。とにかく12月6日にアップデートされたバージョン1.3のPS3の音を聴いてから取材になり、その後雑誌発行の締め切りまでにテキストを間に合わせなくてはならないので、かないまるは校正もお手伝いしましたが、いい記事になったと思います。トップのでっかい写真は、かないまるへのプレゼントかな?。


この記事に限らず1月号は、HiVi誌とAVレビュー誌の両誌合計でPS3関連のページが何十ページにも及ぶというお祭り状態。PS3のポテンシャル、そしてそれを活かしきるTA-DA3200ESの音質の良さが爆発した感じです。

なおこの余波は、今後もつづく模様です。