音楽小道具



かないまる式

無共振電源タップの作り方

大阪デモバージョン、その2

初稿 111005

さて、ではコンセントをアップにしてみましょう。



わかりますね。コードの差込み口が左側はマイナス形状。右側がT字形状になっています。これは先日「オーディオ・ビジュアルQ&Aのページ」でご紹介した、音のよい「NEMA 5-20R」形状のものというわけです。

この部品は秋葉原を徘徊して購入したものですが、とくにメーカは公開しません。

というわけで型番を公開しましたが、あまり深く考える必要はありません。片側がT字のダブルコンセント形状で、黒か焦げ茶色のプラスチックボディーのを購入すればよいと思います。実際、大阪デモ用より本格的な、このあと公開予定の、より高音質のバージョンは、壁用とこれが混ざっていたりします。

実はかないまるは、音質比較のために2〜3のメーカのものを比較しましたが、結局購入したものでは「医療用」だけ使っていません。

なぜ医療用をパスしたかというと、まず医療用で使われている白い樹脂が少し鳴きやすいのか、樹脂に若干のクセがあるようです。次に簡単に抜けてはいけないという規格があるので、電極のバネ圧がきついんでしょうか、これも少し硬い音の原因となるようです。

そういうわけで「医療用ならよい」というのはプラグ側は一般論としてOKですが、コンセント側は都市伝説であるとしておきます。

(さらに続く)


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