楕円型ラケット
ダンロップ エアロジェル 4D エリート
柔らかいラケットに非常に向くパターン
初稿 120117
6) 独立ボックス/上昇 (おまけ)
おまけです。独立ボックスでも、クロスを上昇で張るパターンを実験してあって、メモが残っていますので簡単に触れておきます。
張り方は、ショートサイドは6番メインを張り (12)、いったんスターティングクランプします。ショートサイドは、(ここから茶色) まず18番クロスと19番クロスを張ります。次に左7番メインを上がり、今度はトップにクロスを1〜3番の3本張ります。これでボックスが完成。残りを右7番メインを降ろしてタイオフします。ここまでメインのテンションです。最後に水色のクロスを下から上に向かって張り上げています (20)〜(33)。
このパターンは実は一回しか張っていませんが、悪い印象はメモされていません。ただし4番クロスがタイオフストリングになるリスクがあります。スカッシュでは4番クロスはボールを叩くのに使うので避けた方がよいでしょう。
ここで、トップ側のクロスを1本に減らせば、タイオフのクロスは2番クロスになります。この場合、2)のATW上昇張りにかなり近いイメージですが、それでもボックス強度は大きいはずですので、何時かは試してみたいと思います。
その後の検討で、
- トップを一本にするとこれがタイオフストリングになり、テンションが安定しない
- トップから二本目もタイオフノットでやはり安定しない
以上の理由で、張り方のバラツキが入りやすいのでNGとなりました。
(121109追記)
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以上をまとめると、現時点では「5)独立ボックスA」が超推薦。「2)上昇張り(アラウンドザワールド)」も推薦です。
(この項、終わり)
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